入社式 正常に近づく

今日は、「ミドリガメのおうち」の掃除をしていると、冬を乗り切って元気に泳ぐ赤ちゃんミドリガメを発見・・・1歳女の子が、勇気を出してカメをつかみました。エサもバクバク食べています。

 

さて、昨日は、多くの企業で入社式が行われました。マスクを着用せずに出席する新入社員が目立つなど、コロナ禍から正常化に向かう姿が見られたようです。ある調査では、入社式を対面で実施すると答えた企業は81.2%で、前年よりも大幅に増えてそうです。

 

入社式でのトップのメッセージは、やはりリモートよりも対面の方が響きますね。今日は、何人かのトップのメッセージを紹介します。

 

「学生から社会人になるのと並行して、社会の大きな変化に直面した世代は多くない。この経験は、皆さんにとって将来の大きな財産になる」

 

「便利になったリモートの活用も重要だが、現場で現物を見て現実を認識したうえで物事に取り組むことが非常に重要だ」

 

「世界的なインフレの加速など深刻で複雑な課題に直面している。新たな取り組みが必要な今こそ、「するべきこと」を考えてもらいたい」

 

「これまでは人間にしかできないと思っていたことをAIが実行するような時代が来た。人間として役立てる人になってほしい」

 

「自動車業界は100年に1度の変革期にあると言われている。既成概念にとらわれない新鮮な発想で社内に新しい風を吹き込んでほしい」

 

トップのメッセージに一貫していることは、「自分で考えて、あたらな発想を活かしてくれ!」といったところでしょうか。「早く仕事を覚えて、みんなと同じように頑張ってくれ!」なんてメッセージは、1つもありませんね。

 

新入社員が、同じ会社でずっと勤務することも、さらに少なくなっていくのでしょう。自分の強味を早く見つける。また、自分にできないことをどのように補填していくかを考えることも大切ですね。そして、私もそうであったように、新入社員の姿に刺激を受けて、初心を取り戻すのです。