東秩父村の未来図(ミラクルズ)

今年度の年長園児のサマーキャンプは、7月29日~30日に行います。埼玉県にある「小川げんきプラザ」に宿泊するのですが、今日は研修会があったので、小川町まで行ってきました。半年間の改装工事を経て、トイレが抜群にきれいになり、全館LED照明になっていました。この場所で、11名の園児が親元を離れて、宿泊体験をします。

 

そして、今回の目玉として考えているのが、2日目の「体験実習」です。舞台は、東秩父村です。埼玉県にあるただ一つの「村」として知られています。かつてのサマーキャンプでは、ユネスコ世界遺産になった和紙作りの体験をしましたが、今回は、さらに楽しい企画を考えています。

 

昨年のクリスマス発表会の晴れ舞台を最後に、東秩父村へと旅立った4人家族が立ち上げたのが、未来図(ミラクルズ)という、築100年以上の古民家をリノベーションしてオープンさせたショップです。

 

主に、着物などの古着を再生して作った、バッグや小物を販売しています。ママがすでにミシンを使って、物作りをしているのですが、パパのネットワークがとても広くて、数名の職人とパイプを持ち、個性豊かな「世界で一つだけ」の商品を多く集めることができています。

 

本日、初めて訪問したのですが、店作りも素敵な和紙で障子替えをしたり、柱も塗りなおして、店主夫妻のこだわりが感じられる素敵なショップでした。おしゃべりが尽きずに、長居してしまいました。(笑)

 

東秩父村のショップに、多くのお客様が来店するのは、現実的に厳しいので、いかに「世界に向けて」個性的な商品をアピールしていくかが、これからの課題だと店主は言います。

 

店での売上は、全体の5%くらいで、残りの95%は、海外を含めたネットでの売上になるような、そんなイメージですね。ショップは、あくまでもショールームです。店主妻は、インスタグラムに凝った動画をアップしているので、じわじわと「着物リメイク」が広がっていけばいいですね。

 

さて、サマーキャンプ2日目の「体験実習」は、この「未来図(ミラクルズ)」にお邪魔して、はぎれなどの布を利用しての作品作りを行います。フォトフレームだってできるんです。店主ファミリーも大喜びで、ホワイトきゃんばすの子どもたちを迎え入れてくれます。

 

また一つ・・・サマーキャンプでの楽しみが増えました。