憧れの人は「お父さん・お母さん」

今日は一日中雨でした。子どもたちは、アジサイの工作をして、寺子屋園児は、恒例の「階段競争です」寺子屋3番さんは、初めてです。保育園ホワイトきゃんばすは、ショッピングセンターの3階にありますので、もしもの災害で子どもたちが逃げる時には階段を使用しますので、階段の上り下りを習慣化させるのも狙いです。

 

子どもたちは、単純に「競争」を楽しみ、勝った負けたで一喜一憂しますが、階段が苦手な子にはハンデをつけて、モチベーションを維持させます。いつものことですが、大いに盛り上がりました。

 

そして、午後の寺子屋では「マルベリージャム」を作りました。屋上のマルベリーがたくさんとれたので、子どもたちとジャム作りです。これには、ワクワクドキドキ・目はキラキラさせながら、取り組んでいました。カップに入れてお土産にしました。ママも大喜びです。

 

さて、第一生命が昨年12月、小3~高校生の男女3000人に「憧れの人は誰ですか?」と尋ねた調査で、小学生の40%超、中高生の30%~40%が「お父さん・お母さん」と答え、2位以下のスポーツ選手や学校の友人らを圧倒したのです。

 

その理由は、「身近なヒーロー」「たくさんの愛情を注いでくれる存在」とのことです。

 

コロナ禍にあって、在宅ワークで働く姿を目の当たりにし、憧れにつながったのかもしれません。大谷翔平選手のような大リーガーやユーチューバーも格好良く見えますが、なるまでの大変さや、なってからの不安定さもネットですぐにわかるので、仕事も家事も頑張る親の存在に目が向いていると言われます。

 

私が子どもの頃は、まわりの父親は「価値観を押しつける頑固おやじ」が多かったですね。それが当たり前でした。現代では、家族を大切にしたいという若い親が多く、仲良し親子が増えましたね。少し前なら、親と子は友だちじゃないんだから、仲良し親子は、あまりいい例えには使われなかったですが、今の子どもたちは、仲良し親子に憧れるのかもしれませんね。

 

どうですか・・・親のあなた・・・もっと自信を持っていいのかもしれませんね。でも、我が子には、「お父さんは、こんなに凄かったんだぞ!という武勇伝よりも、こんな失敗をやらかしたんだ!」という話の方が、食いつきがいいですよ。(笑)