ビートルハウス始動

屋上のカブトムシ小屋こと「ビートルハウス」が、本日より始動です。

 

台風が去った本日・・・地面には腐葉土を敷き詰め、登り木を数本立てます。メインには、直径10センチほどもある太い木を斜めに走らせます。そこに、エサのゼリーを塗り、いよいよ保育園で飼育していた、カブトムシ計6匹・ノコギリクワガタ2匹・ヒラタクワガタ2匹・コクワガタ3匹・クワガタメス(種別不明)4匹を開放します。

 

3歳男の子・・・オスのカブトムシの角を持って、ビートルハウスの大木に放ちます。ただし、メスはつかめないようです。メスには角がなくて、上手に持つところがないからです。人の手にしがみつくのは、オスよりもメスのほうがなかなか離れなくて厄介なのです。

 

ゼリーを木に塗っているので、昼間でもカブトムシとコクワガタがおいしそうになめています。子どもたちは、大きなビートルハウスの中で、数十匹のカブトムシやクワガタをじっくり観察します。

 

今まで狭いケースの中で、思うように飛ぶことさえできなかった昆虫たちが、少しだけ自由に飛べるようになります。

 

カブトムシが腐葉土の中に卵を産み、幼虫から来年の初夏に成虫となる長い長い飼育生活が始まります。2年目を迎えるホワイトきゃんばす「ビートルハウス」が始動しました。