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いよいよ今週からカゴメのトマト、凛々子（りりこ）の収穫が始まりました。５月９日の保育参観で、親子で植えた４８本の苗が、２ヶ月半で真っ赤に完熟しました。屋上ファームで主役を張っています。８月上旬まで、収穫が楽しめそうです。
昨年から、カゴメさんにトマトの苗を送っていただきファームで育てています。今年は、さらに豊作を目指して、子どもたちと育ててきました。
しかし、ちょっとしたハプニングがありました。オオタバコガという蛾の幼虫に多くのトマトが食べられてしまったのです。それでも、凛々子は、普通のトマトと比較すると、１本の苗で５０個以上のトマトの収穫があるので、初日の収穫だけでも、ざっと１５０個の完熟トマトが採れました。
凛々子は、トマトジュースや加熱するトマト料理などの加工用に適したトマトです。完熟して収穫するので、皮が厚くて硬いのが特徴です。今では誰でも知っているリコピンが、生食用のトマトと比較すると、約３倍もあるそうです。
リコピンは、トマトの赤色の色素で、健康や美容に役立つ栄養素として注目されているだけでなく、最近では、強い抗酸化作用を持つことが知られるようになりました。
しかも、リコピンは油に溶けやすい性質を持っています。そのため油を使った調理法によって、吸収率がぐんと高まります。また、リコピンは熱に強いので、炒めたり煮込んだりしても成分はほとんど減少しないそうです。凛々子をオリーブオイルなどと一緒にトマトソースにしたり、シチューのベースなどとして調理すれば、効率よくリコピンを摂ることができるというわけです。
少し、リコピンのウンチクが長くなってしまいました(笑)
子どもたちが収穫を楽しむだけでなく、おうちでママの凛々子料理を子どもたちがおいしく食べてもらえたら嬉しいですね。
凛々子は、冷凍保存できます。料理の時は、そのまま水につけて解凍するだけで、トマトの皮がツルンとむけます。濃厚な味のトマトソースが出来上がり・・・というわけです。
この夏、ママたちの凛々子料理の報告が楽しみになってきました(笑)・・・
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