新米教師の夏休み

朝の7時25分頃、保育園で朝の準備をしていると、突然大きな揺れが・・・さいたま市は震度4ということで、「子どもたちの登園大丈夫か?!」と焦っているところに、4歳女の子がママと登園してきました。

 

「エレベーターが動かないので階段で来たの・・・」と、女の子が意外にもうれしそうです。いつもと違うことが新鮮だったのかもしれません。すぐに、イオンの警備の方がやってきてくれて、エレベーターが動くまで、保護者を階段へ誘導する対応をしていただきました。その後、「はぁ~はぁ~」と園児ではなく、ママ、パパが息を切らせて5組が登園です。(笑)

 

さて、さいたま市内の公立小中学校は、今日が終業式です。明日から早くも夏休みが始まります。子どもたちの夏休みは、楽しいことも宿題もたくさんあって、多くの経験が成長の糧になるのでしょうが、今日は、新米教師の夏休みについてです。

 

想像するには、大学卒業後、新米教師としての1学期は、「うまくいかずに悩む・・・自分の思い通りにいかない・・・」日々だったことでしょう。教師の夏休みは、子どもたちと同じように長い夏休みではなく、プール指導、校内整備、会議、研修ともちろん仕事がいっぱいあります。しかし、授業がない分、一般の社会人の夏とは、違った生活となります。

 

思い通りに行かなかった1学期も、この夏の過ごし方次第では、2学期、3学期が、自分のやり方が通用するようになればいいですね。旅に出るもよし・・・自主的に研修会などの参加して、先輩教師の話を聞くなど・・・勝手に想像する私です。

 

ここで大事なのは、与えられたものをこなすのではなく、自分で考えて行動することですね。これは、新米教師にかかわらず、社会人共通のことでしょうが、是非とも有意義な夏を自分で作りだして、2学期以降の子どもたちを成長させてもらいたいですね。