さつまいも掘り

今日は、ようやくさつまいも掘りができました。5月に子どもたちが苗を植えて、

半年後にようやく収穫です。関東地方は、夏の低温と日照不足の影響で、いつものように、ビッグサイズのさつまいもがゴロゴロ出てくるというわけにはいきませんでしたが、子どもたちにとっては、大きな経験です。

 

10月に入り、ほぼ雨続きでしたので、畑はたくさんの水を含んでいます。昨日、葉やツルを寺子屋の時間で取り除いていたので、あとは、土から飛び出している、さつまいもの太い茎を引っぱりあげて、まわりを掘るだけです。

 

普段は、土いじりが嫌いな3歳男の子・・・虫も苦手です。しかし、今日は、最後まで土を掘り続け、たくさんのさつまいもを収穫しました。今日は、とてもたくましく見えます。

 

さつまいもよりも、虫探しに注力する4歳男の子・・・「ダンゴムシだ!先生見て!」「これなんだ!なんかイモムシみたい・・・気持ち悪~い!」「この幼虫は何だろう。カブトムシではないな~」なんて、土の中から出てくる虫の解説が始まりました。

 

5歳女の子は、さつまいもの葉に、てんとう虫を見つけました。手に取って、みんなに見せて回ります。秋が深まってきましたが、まだてんとう虫がいました。ナナホシてんとう虫です。

 

すると、池から脱走していたカメを発見!!!。まだ、冬眠するのは早いようで、どろんこ広場をうろついていました。こうなると、屋上は大賑わいです。芋掘りチームとカメを観察チームと、芋掘りに飽きて、走り回るチームと、元気な子どもたちの声が響きます。

 

そして、今日の成果は、さつまいも畑をまだ半分残して、荷物カート山盛りの収穫です。細身のさつまいもが多かったのですが、ビッグサイズも7本収穫できました。一番大きいのは、長さ32センチ、太さは直径7センチの超大物でした。

 

今日お休みの園児は、あらためておいも掘りをします。お土産に持って帰った子どもたちは、早速、何の料理を食べたいのか、ママにリクエストをしていました。(笑)