4月1日 年度はじめ

今日もあたたかい春の日となりました。桜の花も半分くらいは散ってしまったようです。昨日の卒園式の感動にゆっくりと浸る暇もなく、今日は、4月1日で、多くの人たちが年度初めとなります。

 

私の次女は、大学の入学式でした。長女、長男はすでに社会人となっていますが、次女はあと4年間学生生活を送ります。社会に出る前の貴重な時間を有意義に過ごしてもらいたいものです。

 

さて、一般企業などは、明日が新年度スタートというところが多いことでしょう。あるアンケートでは、「役職に興味ない」が40%、「退職は上司が原因」が50%だそうです。

 

今の世の中、会社と社員・上司と部下の間合いは桁違いに繊細に、かつ複雑になっています。不注意な発言は、セクハラ・パワハラと言われてしまい、プライベートなことは、個人情報ということで、深く入りこめません。人間関係が希薄になる状況でもあります。

 

私が新入社員の頃は、上司の家に遊びに行って、一緒に酒を飲みながら、恋愛事情含め、プライベートなことまで理解し合ったものです。時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、今では考えられませんね。

 

明日が入社式という新入社員が多いと思います。実際に働いてみると、想定通りではないことが多い現実にぶち当たるでしょう。でも安心してください。それは当たり前のことです。自分だけでの不幸ではありません。乗りきるしかありませんね。

 

会社が新入社員に求めるのは、仕事ができるかどうかではありません。即戦力になるとは全く考えていません。会社が求めるのは、元気やフレッシュな行動です。これが、ベテラン社員への大きな刺激となるからです。

 

頑張れ!新入社員・・・