卒業記念品

今日は、あずみ苑という老人介護福祉施設に、年長年中園児13名を連れて、おじいちゃんおばあちゃんたちとの交流を図りました。昨年から始めた取り組みで、今回が4回目です。

 

子どもたちからは、秋のうた3曲と、運動会のプログラム「ミッキーマウスマーチ」を披露しました。子どもたちは、ずいぶんと慣れたようで、緊張なく、時にはアドリブでおばあちゃんたちを笑わせる余裕すらありました。

 

子どもたちへの恒例のインタビューでは、名前と年齢の他に「今一番がんばっていることは?」という質問です。運動会の練習中ですので、リレーやミッキーマウスマーチと答える園児が多かったのですが、中には「野球」「サッカー」とパパと遊んでいることを答える園児もいました。

 

今回も、おじいちゃんおばあちゃんとの暖かい交流が図れて、子どもたちには大きな成長の機会となりました。次回は、クリスマスに訪問します。

 

さて、卒業記念品をそろそろ、小学校や中学校は考える時期になってきました。今回は、卒業生から学校への贈り物の話です。みなさんは、どんな品物をイメージしますか。一昔前は、校歌の歌詞などを彫ったレリーフや壁掛け時計、ロビーや踊り場の窓ガラスに施されたステンドグラス、運動会などに使用するテント、卒業記念樹などがありましたね。

 

学校に行くと、〇〇年卒業生寄贈とか○○年PTA寄贈といったモニュメントがたくさん見られます。ところが、最近では、より現実的で実用的な贈り物になっているようです。

 

パソコン、プリンター、プロジェクター、ポスタープリンター(拡大機)などは当たり前で、アクティブラーニング型の授業を支援する、タブレットや電子黒板、無線LAN機器、プログラミングキットといった、先端機器を採用するところも増えてきているそうです。

 

理科の実験離れに歯止めをかけるために、モニター付顕微鏡やデジタル計測器、中学でダンスが必修化したことで、従来よりも質の良い音響装置や音響製品も人気を呼んでいるそうです。

 

確かに、「記念に残る」から、「実用性の高い」贈り物にシフトしていくのは、時代の流れかもしれません。後輩たちへのプレゼントと考えれば、あなたなら何を選びますか?