10分で届くスーパー!?

今日の寺子屋では、ハロウィーンツリーを作りました。毎年恒例のクリスマスツリーならぬ「ハロウィーンツリー」です。ジャック・オ・ランタンなどのハロウィーン装飾にプラスして、ホワイトきゃんばすでは、子どもたちの笑顔の写真が飾られます。

 

ハロウィーンからクリスマスに切り替えるまでの3か月半・・・保育園の入口が、とても賑やかになります。子どもたちで、バランスを考えて、ツリーに飾っていくのですが、自分の写真を集めることに集中してしまった4歳男の子・・・「園長先生。○○の写真が4つもあったよ」と、ニコニコしながら報告します。「それを飾るのが今日のお仕事だよ・・・」と話をしましたが、この手の作業は、得手不得手がわかりやすいですね。

 

さて、コロナ禍がさらに需要を加速させているのが、ネットスーパーです。ホワイトきゃんばすがあるショッピングセンターでは、3年前のリニュアルで、ネット部門を強化し、それ以来、右肩上がりで売上が伸びているそうです。

 

そして、驚くべきネットスーパーがオープンしました。注文から10分以内に商品を届けるという仕組みです。東急東横線学芸大学駅近くにある「OniGO(オニゴー)」という店です。「鬼ごっこ」のように楽しく「鬼速」で届けるという意味が込められているそうです。

 

店といっても、お客が入れるわけではありません。商品棚や冷蔵庫・冷凍庫が並ぶ物流センターです。お客は、専用アプリを使って商品を注文します。決済もスマホで行い、商品代の他に宅配料金300円がかかります。

 

「即配」のカバー範囲は、店から半径1~2キロで、10分以内に自転車で配達できるエリアを設定したそうです。学芸大学駅の1号店の販売対象は約5万世帯だそうです。こんな狭いエリアに、これだけの世帯数があるのは、首都圏の特徴ですね。

 

このビジネスモデルを「ダークストア」といいます。お客を見せに入れないことから「表に見えない店」という意味があるようです。コロナ禍の中国や欧米急速に広まっているそうです。

 

日本では、住宅が密集し、比較的世帯年収が高い首都圏で、1年後には100店舗展開を「OniGO(オニゴー)」は、目指しているそうです。

 

仕事や家事、介護など多忙な生活を送る人や、スーパーから重い荷物を持って帰るのを負担に感じる高齢者たちにとって、ニーズは高いですね。もちろん、スーパー・コンビニとあらゆるネットスーパーがありますが、配達時間が2~3時間の幅で設定されているところが多いので、10分即配は、魅力です。

 

もちろん、買い物の楽しみは、衝動買いも含め「自分の目で商品を見ながらブラブラする」ことですね。ストレスも発散されます。まだ、私は、本来の買い物の楽しみ方を選択します。(笑)