海底2500メートル

先日のブログで、シーラカンスのことを書いたのですが、どうしても、沼津港の深海水族館に行きたくなってしまったのです。運動会も無事に終わり、ハロウィーンパレードも大盛り上がりだったので、クリスマス発表会に向けて、少し心の充電をしよっと。

 

大宮から熱海まで、普通列車のグリーン料金は800円です。とってもリーズナブルなのんびり旅です。駅弁屋でコンビニで売っているようなサンドイッチでなく、箱に入ったサンドイッチを購入して、アルコールも朝からチビチビやりながら、左手に海を眺めながら朝からほろ酔いです。熱海から、東海道本線を乗り継いで、4つ目が沼津駅です。

 

深海水族館は、沼津港にあります。沼津港をブラブラします。富士山の雪が、ここ数日のお天気でとけていました。沼津の前に広がる「駿河湾」は、海底2500メートルの日本一深い湾です。たまに、深海魚の稚魚が、沼津港で泳いでいることがあるそうです。しばらく海を覗いていましたが、たぶん鯛のような大きな魚がうようよ泳いでいて、カラフルな熱帯魚もいました。すでに水族館のようです。

 

沼津は「日本一の干物」をうたっているように、沼津港は、観光客がうまい海の幸を求めて賑わっていました。でも、私の目的は深海水族館です。(笑)

 

シーラカンスも大感動ですが、何と「メンダコ」が生きて水槽の中にいたのです。このタコは愛らしい姿をしているのですが、世界中の水族館でも成功していないほど、飼育が難しい生き物なのです。この水族館では、2016年に当時の飼育最長記録52日間を達成し、2019年には、世界で2例目のふ化に成功しています。今日見られたのは、奇跡ですね。

 

この深海水族館で飼育しているほとんどの生き物は、駿河湾で、漁師の船に水族館のスタッフが同乗して確保しているそうです。深海の底にいる「ダイオウゾウリムシ」も生きています。これは、ダンゴムシの仲間です。

 

深海魚なので、かなりの水圧の中で暮らしているのですが、この水族館では、特別に水圧をかけていません。水温と暗い環境を維持して深海魚を飼育しているそうです。子ども連れのファミリーを観察していると、子どもたちの琴線が爆発しています。普通の水族館とは違うところに、魅力を感じているようです。私も大満足です。

 

干物は、裏道の小さな店で、キンメダイと定番のサバ、アジ、サンマを詰め合わせしてもらって、お土産にします。しばらくは、我が家の食卓は魚だらけです。

 

ということで、小さな日帰りの旅・・・満喫しました。