特別支援学校が高校野球予選に出場

今日は小雨が降っていましたが、屋上遊びを決行しました。野菜の収穫、ウシガエルの捜索、シャボン玉などなど、長靴の中まで水がたっぷりの子どもたちです。子どもたちは、どうして水たまりが好きなのか・・・とにかく、水しぶきを上げて楽しんでいました。ヤングコーンを収穫したので、子どもたちが皮むきをします。何百本もの「ひげ」が出てくるのですが、「とうもろこしの粒とヒゲの数は同じなんだよ」と教えます。

 

こういった学びは、子どもたちがママと買い物をする時に「うんちく」となります。ママパパも子どもから学ぶことも多いですね。

 

さて、夏の全国高校野球の地方大会が、すでに沖縄では開幕しています。西東京地区では、5月に特別支援学校として、初めて都の高校野球連盟に加盟した都立「青鳥(せいちょう)特別支援学校」が、合同チームで予選会に出場します。初の公式試合となります。

 

都立青鳥特別支援学校は、昭和22年にできた日本最初の公立の知的障害特別支援学校です。高野連に特別支援学校の参加が認められたのは、鹿児島県、愛知県に続き全国で3例目となるそうです。2016年夏の大会に、鹿児島高等特別支援学校が他校とチームを組んで出場しています。

 

特別支援学校が高野連に加盟するのは簡単なことではありません。「学校がケガのリスクへの理解があるか。部活動として継続性があるか。学校のサポートがあるか」が問われます。青鳥特別支援学校の「ベースボール部」の部員は7人で、単独ではチームをつくれません。もちろん、部員が9名そろわなければ、原則加盟は認められませんが、「特別支援学校の生徒が野球を続けるモチベーションになる」と、特例が認められたそうです。

 

7人の部員のほとんどが、高校入学後に硬式野球を始めた初心者ばかりです。しかし、久保田監督は「生徒が上達することに喜びを感じている。伸びしろは無限にある」と言います。実は、この久保監督が、2年前に立ち上げたのが「甲子園夢プロジェクト」です。障害があっても硬式野球をしたい。そんな生徒たちの想いを実現させようと発足させ、月1回程度、練習会を行っているそうです。学校の枠を超えて全国から毎回15~20人の生徒が集まります。指導者には、千葉ロッテマリーンズの元投手荻野忠寛さんもいます。

 

青鳥特別支援学校には、「勝利」を経験してもらいたいですね。チームで目標を達成するという経験は、きっと人生に大きな影響を残すことでしょう。

 

青鳥特別支援学校の「連合Eチーム」は、7月10日が初戦です。西東京大会に注目です。