令和5年夏 おやじ旅

海の日の連休を利用して、半年に一度の「おやじ旅」に、昨日から行ってきました。中学高校時代の仲間が集まりました。今回は、7人の「おやじ」が集合です。

 

昨日、朝6:00東京発「のぞみ1号」で、8時8分には京都に到着です。保育園なら、まだ園児が6人くらい登園したところですね。目的は、「丹後くろまつ豪」に乗って、天橋立に向かいます。福知山から1時間半かけての観光列車です。テレビでもよく紹介されていますが、モーニングコースを味わいながら車窓の景色を楽しみます。

 

メニューは「海と山のベーグルサンドに季節のデザート盛り合わせ」です。とても、おやじ7人衆が食べる内容ではないのですが、「丹後くろまつ豪」は、一度は経験したいと思っていました。たぶん、取材が目的の女性カメラマンと、インフルエンサーと思われる女性が一人がスマホをいじっています。こちらは、クラフトビールと地酒を追加注文して、大満足のおやじたちです。

 

夜は大阪に泊まります。大阪うめだ駅は、今年の3月に大きく生まれ変わり、ブラタモリでも取り上げられました。もともと「日本一面積が広い地下街」を要する駅でしたが、あらたに地下駅が誕生し、鉄道に詳しいおやじたちも、「迷路」のようで、とまどいます。

 

大阪の夜は、梅田界隈で過ごしたのですが、人が多かったですね。前に関西の人から「東京は、金さえ出せばおいしいものが食べられるけど、大阪は、安くておいしいものが食べられるところだ」と言われたことがあります。この日も、リーズナブルでおいしいご馳走をいただきました。

 

そして、2日目は、大阪から紀伊半島をぐるっとまわります。特急「くろしお」は、パンダ列車です。日本で一番多くパンダを飼育しているアドベンチャーワールドが、和歌山県にあります。パンダ列車はたまたまですが、おやじ7人とは、またしてもミスマッチです。(笑)

 

紀伊勝浦で食べた、クジラの竜田揚げは、小学校時代の給食を思い出します。おいしかったですね。そして、ハイブリッド特急「南紀」に乗って、名古屋に向かいます。大阪から名古屋まで紀伊半島をぐるっと回って、ざっと8時間・・・おやじ旅は、いつも鉄道に乗りっぱなしですが、太平洋のすばらしい景色を堪能しました。

 

最後に、さらにビックリです。名古屋から乗った「のぞみ」は、16:59発だったのですが、その前の「のぞみ」は、16:57発でした。わずか2分の間隔で、のぞみ号を走らせる、JR東海にあっぱれです。まるで山手線です。

 

東海道新幹線は、昭和39年開業以降、列車事故による死者は出ていません。まさに、日本の鉄道の安心安全は世界に誇れることですね。

 

ということで、来年冬は「どこにいこうか?」と、ブツブツ言いながら、旅を楽しんだのです。おやじ7人・・・最強です。(笑)