オニヤンマ君

 

約1か月前に採集した、カブトムシのオス3匹メス2匹も、最後まで生きていたオスが、いよいよ寿命です。メスが卵を産んでいるか、土の中を探すと、2個のカブトムシの卵が見つかりました。「たった2個だけか~」という感じですが、今年は、1年かけて、卵→幼虫→サナギ→成虫までを室内で飼ってみようと思っています。

 

さて、暦の上では、立秋となりましたが、まだまだ暑い日が続き、台風もやってきますね。アウトドアライフを楽しみたいけど、虫に刺されてしまう・・・庭の草むしりでつらいのは暑さですが、暑さを避けて夕方に行うと、蚊に刺されます。(笑)

 

そこで、今注目されているのが「オニヤンマ君」です。親子遠足で行った、北本自然観察公園には、年間通じて50種類のトンボが観察できるそうです。その中でも、黄色と黒の模様が、鬼がはいているトラ柄のパンツに見えることに由来する「オニヤンマ」は、まさにトンボ界のチャンピオンといった風格です。

 

オニヤンマは、5年近く幼虫のヤゴで過ごし、成虫になるとたった1~2か月で一生を終えます。ただし、成虫のオニヤンマは、ハチ、アブ、ハエ、蚊などの昆虫類を捕食するハンターなのです。

 

そんなオニヤンマのストラップが「オニヤンマ君」です。安全ピンタイプもあります。そんな、オニヤンマの姿に似ているからと言って、虫よけになるの?と思ったあなた。

 

実際に、検証結果があります。オニヤンマ君を体と帽子にセットした場合・・・

 

「川で釣りをしているときは、蚊などには一度も刺されませんでした。そして、驚いたのは林の中を歩いていたときです。オニヤンマ君をつけていない同行者は、蚊に何か所も刺され、後日病院に行くことになったのですが、私は1か所も刺されませんでした。また、この日はランチにBBQをしたのですが、このとき、ちょこっとハエが寄ってきました。そこでオニヤンマ君付きの帽子を椅子に置くと、ハエの来襲が急に止まったのです。二人ともに心底びっくりしました」と、検証者のコメントです。

 

虫よけの薬で、肌に影響が出る人は、オニヤンマ君いいかもしれませんね。そして、殺虫剤ではないので、何よりエコです。遊び心もありますね。

 

保育園の園児で、これからキャンプを計画しているファミリーがいます。オニヤンマ君を紹介します。