地球を救う生き物⑥ 生物多様性

昨日は、埼玉県久喜市にある「鷲宮神社」に行ってきました。アニメ「らき☆すた」の舞台となったことで、全国からファンが「聖地巡礼」として訪れる場所です。私は、このアニメを知らないので、関東に12社ある「准勅祭社(じゅんちょくさいしゃ)」の一つとして、鷲宮神社を訪れました。

 

明治元年に、さいたま市の氷川神社が、「勅祭社(ちょくさいしゃ)」となりました。勅祭社とは、祭事に天皇による勅者が派遣される神社です。その後、明治3年に、「准勅祭社」として、関東の12社が定められました。東京10社の日枝神社、神田明神、根津神社なども准勅祭社です。鷲宮神社の鳥居を抜けると、うだるような暑さがなくなり、汗が引きました。神社に漂う「気」の力だと思っているのですが、あくまでも、個人の見解です。(笑)

 

さて、いよいよ「地球を救う生き物」も最終回です。生き物の力が、地球環境を考える大きなヒントになっていることが、少しずつ認識できたと思っています。

 

地球には、さまざまな種類の生き物が多くいます。この生物多様性が高い方が、持続可能で豊かな自然環境であるということが、広く知られるようになりました。生き物は、互いに影響を及ぼし合って生態系という一つの世界を形作っているため、生物の種類が多い方が、環境が変化したときにも補い合えるのです。反対に、少ない生物種しかいないところでは、ちょっとしたことでその自然環境自体が損なわれ、衰退してしまうリスクが高くなります。

 

これと同じことが私たちの暮らしている「まち」についてもいえます。例えば、石炭産業で過去に発展した北海道の夕張市などでは、石炭産業に大きく依存していたために、その撤退によって人口が大きく減少しました。

 

その一方で、多様なサービスが提供されて都市では、どれかが衰退しても、他のサービスでカバーできることも少なくありません。東京などの都市が強いのは、多様で性質の異なる地区が寄り集まっていることが1つの理由です。得意なことが違う仲間が集まる方が、そのチームの可能性も広がるのと同じですね。こう考えると、生物多様性の概念は、私たち人間が生活することにつながっていくのです。

 

今までは、人が集まる「都市」が強かったのかもしれませんが、これからの時代は、ネットを使えば、日本のどこにいても、世界のどこにいても仕事ができるようになってきました。「得意なことが違う仲間」が、同じ場所にいなくても大丈夫な時代なったのです。ならば、私たち人間が、「多様性」をさらに認める考えをもつことで、この地球を救うことにつながるのです。

 

自然界の「多様性」から、私たちは、さらに学んでいきたいですね。