究極歩き

今日もクリスマス発表会の練習を終えて、屋上遊びです。まだ、スイカの実があるので、「スイカ食べたい!」と子どもたち。「まだ小さいので、もう少し待ってね!」と言うものの、今後気温が下がると、これ以上スイカが大きくなるのか?・・・もう少し、見守ってみます。

 

そして、今日も年少園児の女子が、自転車に乗れるようになりました。年少・年中・年長園児合計26名のうち、24名が自転車に乗れるのです。あらためて、凄い子どもたちです。(ビックリ!)

 

さて、健康のためにウオーキングを行っている人が多いです。運動は、継続することが大切ですので、ハードなトレーニングではなく、いつでもどこでもできるのがいいですね。すきま時間に、1日10分でもいいので歩く。さらに、食前ではなく食後に歩くことで、血糖値が上がりにくくなるそうです。好きなスイーツを毎日食べても太らない体になるかもしれません。

 

今日は、一歩進んで、医師らが推奨する「究極歩き」をご紹介します。まずは、「インターバル速歩」です。「早歩き」を3分間したら、「ゆっくり歩き」を3分。これを交互に繰り返します。目標は、1週間でインターバル速歩計120分(早歩き60分)が目安だそうです。1日18分(3分ずつで3セット)なので、継続できそうですね。過去15年間のデータ分析では、インターバル速歩を5か月間行うことで、筋力などが平均15%増加。糖尿病などの生活習慣病が20%改善、うつ指標も40%改善され医療費が20%削減されることがわかったそうです。

 

もう一つは、「大股で歩く」ことです。理想の歩幅は65センチです。私が65センチを試してみると、大人の男性でもかなりの大股です。まずは、今の歩幅より5センチ長くが目標です。大股で、体の細胞内にある「ミトコンドリア」が活性化されるそうです。ミトコンドリアは、すべての細胞内に存在し、ブドウ糖や脂肪酸を燃やして生きるエネルギーを得ます。加齢などで、筋力が落ちると、筋肉内のミトコンドリアが劣化します。筋力低下で人の活動も減り、筋肉以外の臓器の代謝も低下し、全身のミトコンドリアが劣化します。これによって、様々な病気の発生原因となり、脳細胞に起これば、うつ病や認知症を招くと言います。

 

誰かと楽しく会話をしながら歩くことは、認知症対策のウオーキングになるそうです。パートナーと歩くもよし、近所の仲間同士でもいいですね。また、血圧が高い人には、「階段の下り歩き」がいいようです。階段を上がると血圧上昇があるので、下りだけ歩くのがいいあんばいだそうです。

 

どうですか・・・もう一度整理しますね。

 

「すきま時間に、早歩きとゆっくり歩きを交互に3分ずつ&普段の歩幅+5センチの大股&親しい人と話をしながら&階段は、なるべく歩いて下る。「運動の秋」・・・これなら、できそうですね。