女性の35年年表⑦ イクメン

昨日は、大宮氷川神社にお参りに行ってきました。埼玉県民としては、毎年初詣は欠かしませんが、1月3日にもかかわらず、大混雑です。午後の時間帯でしたが、本殿まで100メートル以上の行列です。正月用のお賽銭箱は、横20メートルくらいもあったので、お参りの回転率はすこぶる高かったです。大行列をさばくためには、仕方がないのかもしれません。神様にせかされてきました。(笑)

 

元日から、甘酒が飲みたかったので、氷川神社の屋台で「300円もするか!?」と思いながらも、おいしくいただきました。そして、大宮公園方面をブラブラ歩いていると、いつもの売店があって、甘酒が200円で売られていました。「やられた!100円も高い甘酒を買ってしまった!」と思う私です。人間が小さいですね。(笑)

 

さて、今日は「イクメン」の話です。ご存じのように、子育てに積極的に関与する父親、男性を指す言葉です。顔がいいイケメンが転じてできた俗語ですね。2000年くらいから使われるようになったようです。私も、子どもが小さいころには、子どもたちをいろいろなところに連れていくお父さんでした。(自分が行きたかったからですが)自称「イクメン」でした。(笑)

 

こんな感じで、自称イクメンが増え始め、今では、イクメンという言葉も使われないほど、男性が子育てにかかわるのが当たり前になったのです。保育園では、送り迎えにパパが来るのも日常ですが、時々ママの愚痴も耳にします。

 

今年は、辰年ですね。龍に似ていることで、辰年のマスコットになった「タツノオトシゴ」ですが、これが、超イクメンの生き物だそうです。

 

タツノオトシゴ属のオスの腹部には、育児のうという袋があって、ここでメスが産んだ卵を稚魚になるまで保護します。タツノオトシゴの体は、デコボコで堅いイメージがありますが、育児のうの表面は、滑らかな皮膚に覆われているので、雄雌を判別することができるそうです。

 

他にもイクメンの動物として有名なのは、皇帝ペンギンです。産卵後のメスは、自身の体力回復のために海へエサを獲りに行ってしまいます。その間、オスはマイナス60度の極寒の地で、卵を脚に乗せてお腹で包むようにして4か月も絶食状態で温め続けるそうです。また、エミューのオスは2か月間、飲まず食わずで卵を抱き続け、ヒナが生まれれば、口移しでエサを与え、エサの取り方まで教えるそうです。その間、メスは子育てに関わらないばかりか、他のオスと浮気をするそうです。ということで、イクメン動物のウンチクを今日はインプットしてください。

 

いよいよ明日からは保育園がスタートします。子どもたちのお正月話をたっぷり聞くことにします。