三崎のマグロ

突然ですが、まぐろのことを「マグロ」とカタカナで書くことが多いのはどうしてだか分かりますか。まるで、正解のないクイズのようですね。青森県大間のマグロが、初セリで正月の話題になりますが、実は、日本人が食べているほとんどマグロは、日本の近海で獲れたマグロではありません。地中海やオーストラリアで水揚げされて、冷凍されて日本の漁港に入ってきます。そんな外国から来る「MAGURO」ゆえに、いつの間にかマグロとカタカナ表記されるようになったとか。もちろん、これは、諸説ある中の一つです。

 

そんな、冷凍マグロが日本で最初にやってきた漁港が、神奈川県の三崎港です。「三崎のマグロ」で超有名ですが、三崎港は、マグロの水揚げ量が日本一ではありません。でも、冷凍マグロの扱い量は日本一です。三崎港には、世界中のマグロが集まるのです。

 

ウンチクはこれくらいにしまして・・・昨日は、「三崎のマグロ」を食べに行ってきました。かみさんのリクエストに応えてです。(笑)

 

アルコールは飲まない!として、車で三崎港へ向かったのですが、京急三崎口駅からずっと渋滞です。連休でもあり、コロナ禍の反動で、外国人も多く、とにかく大勢の人で、三崎港は賑わっていました。冬ということもあり、三崎港の海は澄んでいて、魚が泳ぐ姿にずっと見入ってします。生き物を見ていると、それだけで私は何時間でも大丈夫です。

 

人気店には、行列ができていましたが、路地裏の店に入り、マグロを堪能しました。赤身やトロも美味しくいただきましたが、三浦でしか食べられないような、希少部位を堪能しました。マグロの皮はコリコリしていて、たぶんコラーゲンもたっぷりのような気がしました。マグロの卵は、味はほとんどタラコですが、初めて食べました。ほお肉やカマの部位など、マグロは捨てるところがない魚ですね。

 

三崎港がある神奈川県三浦市は、「三浦大根」でも有名ですね。独特の形をした大根ですが、荷崩れしにくいので、煮物でおいしくいただけます。三浦市は、日本の市町村で全国1位の大根収穫量を誇ります。ただし、三浦大根は栽培が難しいので、全体の数パーセントしか作られていません。ゆえに、幻の大根といわれるのです。

 

道沿いに、農家直営の販売店があり、三浦大根・キャベツ・そして、赤大根を買いました。赤大根は、外の皮も中身も真っ赤な種類で、大根おろしにすると辛みがなくほんのり甘いのです。おうちで、真っ赤なからみ餅を食べました。そして、キャベツは獲れたてですので、そのまま食べます。ほのかな甘みが最高です。

 

三浦を走っていると、一面に「キャベツ畑」と「大根畑」が広がっています。キャベツは、収穫時期をずらしながら、この先5月くらいまで収穫されます。その後は、三浦で有名な「スイカ」にシフトするのです。

 

そんな、三崎のマグロと三浦市のキャベツ畑と大根畑に感動した、素敵な1日となったのです。