生成AIの利用に挑戦すること

今日は、寺子屋園児は「ピクニックランチ」でした。今年度1回目ですので、年少の寺子屋3番さんにとっては、初めて、屋上にレジャーシートを敷いてのお弁当タイムです。事前に近くの公園で、家族のピクニックを経験し、お弁当箱を開けて、自分で食べる練習をした年少の男の子もいました。年長園児は慣れたもので、「ママお弁当作ってくれてありがとう!」と、ここぞとばかりに、ビデオカメラに向かって話します。ママにとっては、空っぽのお弁当箱が、一番のプレゼントですね。全員完食です。

 

さて、小中学校では、オンラインツールを使っての授業が当たり前になってきました。そこで、生成AIを使っての授業を導入したいと考える先生も多くなっています。でも、「自分の頭で考えない」といった、マイナス面への影響も気になるところです。最近起きたことでは、中学校の理科の授業で誤った情報をコピペして答えた生徒が多数出て、問題になった出来事もありました。

 

そこで、ある人のアドバイスを聞いてもらうことにします。

 

「AIツールを教育に取り入れる際は、批判的思考を育むことが重要です。まず、AIを情報のソースではなく、アイデアの発想や解決策を見つけるための補助ツールとして位置づけ、生徒が自ら考える力を伸ばすよう導くことが大切です。また、生徒がAIを使用した場合には、その情報をどのように得たかを正確に報告させ、情報の出典を批判的に評価する習慣を身につけさせましょう。授業ではAIの機能と限界を理解し、誤情報を見分ける技術やリテラシーを高める内容を取り入れることが望ましいです」

 

どうですか・・・このコメントは、皮肉なことに、生成AIに200字以内で回答してくださいと指示して、出てきた文章です。私は、「しっかり書けた模範回答」と、何の疑いもなく思いました。

 

インターネットとう言葉が、今では当たり前に使われていますが、インターネットを使うようになったのは、私が社会人になってからです。最初は、会議資料も手書きで作り、OHPという道具を使って、投影していました。PHS→携帯電話→スマホの流れも、ここ数十年の短いスパンでの出来事です。

 

生成AIを規制しよう…という流れは、現実的に不可能でしょう。ならば、生成AIを導入して、私たちは、人間として「どう扱うのがいいのか」を考えるしかないですね。生成AIが作成したアドバイスは、的を得ていますが、そんなのイヤと考えるなら、自分で考えるしかありません。