サラリーマン川柳 2023年

今日は、朝から台風並みの豪雨でした。太平洋上を北上する台風1号は、温帯低気圧になりましたが、関東から遠ざかってくれたので、明日の遠足はお天気になりそうです。保育園では、寺子屋以外のチビちゃんたちは、「マラカス」を手作りしました。ヤクルトサイズの容器を使って、チビちゃんでも自分の手のひらに収まるサイズです。今日のお土産になったので、おうちでは、シャカシャカうるさいかもしれませんね。

 

寺子屋園児は、体操教室です。 平均台の上を歩く年少園児は、今まではコロコロ転んでいたのですが、ずいぶんとバランスが取れるようになってきました。まだまだコースアウトしたり、順番が守れなかったりと、ぐだぐだですが、少しずつ前進しています。

 

さて、昨日、第一生命保険から、2023年のサラリーマン川柳コンクールの作品が発表されました。私も、このサラリーマン川柳を毎年楽しみにしています。ということで、上位10作品を皆さんと楽しんでみます。

 

1 増えるのは 税と贅肉(ぜいにく) 減る贅沢(ぜいたく)

2 物価高 見ざる買わざる 店行かず

3 マスクなし 2年目社員の 笑顔知る

4 50代 給与も肩も 上がらない

5 PayPayを 覚えた夫の 無駄遣い

6 ダイエット 動画だけ見て 痩せた気に

7 パスワード チャンス3回 覚える子

8 盗み食い ペットカメラに 映る父

9 アレとソレ 用意済むのが 日本流

10 2度聞くな! 言った上司が 3度聞く

 

どうですか、今年も傑作が多いですね。1位の作品は、家計と健康面の悩みを上手に掛け合わせていて「なるほど」です。2位の作品は、日光東照宮の三猿「見ざる言わざる聞かざる」をもじった作品ですが、私がPTAに関わっていた時の中学1年生の絵画の作品を思い出しました。タイトルは「見たい・言いたい・聞きたい」です。中学生は、好奇心いっぱいで、何でも見たくて言いたくて聞きたくてという気持ちを絵にした作品です。今でも忘れない素晴らしい作品でした。

 

今回のサラリーマン川柳には、6万6949句の応募があったそうです。入選100作品の中から、このベスト10が決まりました。投票は5万票とのこと。国民的なイベントですので、応募数も多いですね。

 

こんな感じで、日常を笑い飛ばす余裕が欲しいものです。