小学生・・・夏休みスタート

本日登園した小学生が、成績通知表を持ってきました。いつのまにか、保育園ホワイトきゃんばすに登園する小学生は、園長が頼んだわけでもないのに、通知表を持ってくるようになりました。今日は、2つの小学校の通知表を見ましたが、過去と比べると、各教科の評価がなされるだけで、担任のコメント欄もありませんでした。クラス全員分のコメントを書くことは、担任の仕事量を増やすことにつながるので、ここも「働き方改革」なのでしょうが、毎月「子どもたちの成長記」を書いているおやじ園長にとっては、何だか物足りなく思いました。

 

小学生時代の成績など、大人になってからの人生にさほど影響を与えないことを知ってる私たちの世代ですが、小学生にとっては、「絶対にC評価は、取りたくない!」と言っていたり、「俺が思っているのと、先生の評価が違うんだよな~」と、私に熱く語ったり、ただただ、わたしは「よく頑張ったなぁ~」と聞いているだけですが、子どもにとっては、親以外の大人に、何か言ってもらうのも大事なことのようです。

 

ということで、さいたま市内の小中学生は、昨日が終業式で、いよいよ、今日から夏休みです。小学校は、8月27日(火)までが夏休みです。この長い夏休み期間をどうやって過ごしていくか・・・親も大変です。(笑)

 

もちろん、夏休みの宿題はしっかりあります。ただし、かつてのように「こんなにたくさんあるの!?」という感じではなくて、「読書感想文」「工作」「書道」の中から1つ選択するような、子どもたちに選ばせるスタイルに変わってきているようです。

 

1か月以上ある夏休みです。理想は、子ども自身で夏休みの過ごし方を考えるのが、一番いいと思いますが、「自分で考えなさい!」と突き放しても、効果があるとは思えませんね。

 

やはり親が、少し考える必要がありそうです。夏しかない「花火大会」「盆踊り」などの地域のお祭りなどのスケジュールを子どもと共有して「行きたい!」と言わせたいですね。そして、夏休みだからこそ、「図書館で過ごす」新たなライフスタイルを身につけさせたいものです。最近では、おしゃれで、とても居心地がいい図書館が増えています。親も、子どもと一緒に、本と向き合ってみるのもいいですね。

 

そして、スポーツ&レジャー・・・これも、子どのリクエストの中から、現実的に実行できるプランを親子で考えるのです。

 

親は、少しだけ、子どもを誘導するものの、子どもが「自分で決めた!自分で考えた!」と思えることが、充実した夏休みにつながることは、間違いありません。今年の夏休みも、多くの卒園児が保育園にやってきます。1年生から5年生まで・・・話を聞くのが楽しみな、おやじ園長です。